超空のギンガイアン

Poem

ガラスを削って太陽のようなものを作った
思ったより光らない
太陽まではまだまだだ
ギンガイアン
離宮に住んだら本宮より暮らしやすかった
ギンガイアン
その植物を窓のそばに置いてみた
植物は窓の外を見たくてどんどん伸びる
晴れた日なんかに鳥や木が見えたら
植物はより一層嬉しいようで
葉から空間を綺麗にする成分を出す
だから昔から窓のそばに植物を置きなさい
という言い伝えがあるのです
ギンガイアン
月には繁華街がなさそうなので
行かない
ギンガイアン
土の上で起きて木陰を探す
木陰を見つけて木陰で眠る
木陰はすぐに逃げてしまい
また探しては眠る
それを繰り返して起きたら
いつのまにか獣道の真ん中で寝ている
動物たちは私のせいで立ち往生して並んでいる
あゝ申し訳ない
私が退くと動物たちは
それぞれ会釈して獣道を歩いて行った
ギンガイアン
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